コールドリーディング:心を読んでいるように思わせる魔法

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魔法使い
魔法使い

あなたは情熱的だけど冷静ですね。実は社交的な引きこもりですはないですよね?

リベルタ
リベルタ

ちょっと何言ってるかわかんないです。

コールドリーディングとは

外観や何気ない会話など、その場で相手の情報を引き出しながら言い当てることで、「あなたの心が読めるんですよ」と思わせる魔法の総称。

代表的な使い手には、詐欺師や、占い師、宗教家、霊能者、手品師などがおり、世間から非常に誤解されやすい職業が多いのが特徴である。

ただ、非常に有効な魔法であることは間違いなく、使い方が更に需要となってくる。

「コールド」とは「事前の準備なしで」、「リーディング」とは「相手の心を読みとる」という意味である。

コールドリーディング:詠唱魔法

主に話術を駆使して相手の心情を言い当てるふりをする魔法。

プッシュステートメント

断言したり相手を挑発して動揺させることで本音を引き出させる魔法。

断言タイプのプッシュステートメントは、間違えた場合に取り返しがつかなくなるため注意が必要。

後ろめたいことがあるかもしれない相手にその内容を相談する

疑わしいプレイヤーに対してその内容を対策を具体的に相談し、反応を見るという方法。

具体的に相談しているにも関わらず、話題をそらしたり非協力的だったりするプレイヤーは黒の可能性が高い。

例)経費精算をごまかしている疑いのあるプレイヤーに、「最近ギルド内で経費をごまかしているプレイヤーがいるんだが、どのように対策すればよいと思う」のように相談する。

統計を持ち出す

疑わしいプレイヤーがいたら疑わしい内容に関する統計を話題に出して、反応を見る。

統計は嘘でも本当でもよい。

例)浮気が疑わしい相手に「男性の50%は少なくとも人生で1回は浮気するんだけど、そのうち70%はばれるらしいよ」と言う。

前半の50%は事実であるが、後半の70%は適当である。

言われたほうは、統計の真偽ではなく、なぜその話題を振ってきたのかということに思考が集中して動揺する。

ファジーファクト

一見、具体的と思われる内容だが、実は曖昧なことを言い、より具体的な相手の情報を引き出す魔法

サトルプレディクション

絶対に外れることのない予言をする魔法。

「絶対にあたる予言」というものは存在しないが、言葉を巧みに使いこなすことで「絶対に外れない予言」は作り出すことができる。

抽象的で、当たりはずれの判定が難しい言葉を使うことがポイント

例えば、「近いうちに魅力的な異性から話しかけられるでしょう」という予言など。

近いうちってどのくらいだよ!魅力的って外見のこと?ステータス?など範囲が広く、曖昧な条件にしておくことがポイント。

レインボールース

相反する性格を同時に指摘して性格を読んだ振りをする魔法。

相手のわかりやすい特徴を最初に指摘し、「本当は」、「〇〇の場合」などの後に、相反する性格を指摘する。

例)「あなたは普段は口数も少なく、物静かで控えめなタイプですね。でも、状況によっては、陽気に振舞い周囲の中心になることもできますね」

人間はさまざまな特性を持つ種族であるため、大抵が当てはまってしまうので信じ込む。

バーナムステートメント

その人のことを表していることを言っているように見せかけているが、実は誰にでもあてはまるような一般的な事を言う魔法。

例)「あなたは、人格や品行が清くいさぎよい人ですね。また、一途で引っこみがちな性格だけど、その反面、意地っ張りで勝ち気な一面も潜んでいるようです。」

成功すると、「凄い!なんでわかるの?」となる。

ジェイクイズステートメント

相手の年齢の人全てに当てはまるような内容のことを言う魔法。

例)相手が中年以降であれば、「もしも、あなたが自分の気持ちに素直に従えば、あなたは、若い頃に抱いていた夢はどうなってしまったのだろう、と思うことがしばしばありますよね?」のようなことを言う。

マジシャンズチョイス

仕掛けられた相手は自分で選択したと思っているが、実は、仕掛けた側が相手に選ばせるという魔法。

名前にもついているように、マジシャンが得意とする魔法。

例えば、マジシャンがテーブルの上に複数の物体を乗せ、相手に好きなものを一つ選ぶように指示する時に、相手に気が付かれないように選ばせたい物に手を広げたりして、非言語のメッセージを送る。その結果、相手はマジシャンが選ばせたい物を高確率で選択してしまうようになる。

ヴァニシングネガティブ

否定形の質問をすることで、相手が「イエス」と答えても「ノー」と答えても「やっぱりそうですよね」とさも分かっていたかのように振舞う魔法。

例)「あなたはA型ではないですよね?」

相手が「イエス」の場合:「きちっとしているからA型かと思っていましたよ」のように言う。

相手が「ノー」の場合:「A型っぽくないなと思ってたんですよ」のように言う。

コールドリーディング:無詠唱魔法

言葉ではなく、相手の挙動を観察し相手の心情を読み取る魔法。

まばたきの回数

相手の動作から心情を読み取る場合は、相手の緊張感を見抜くことが大切である。

ただし、相手が意識的にコントロールできる動作ではなく、無意識の動作、またはコントロールしてなさそうな部位の動作に注目することがポイントで、まばたきというのは簡単に確認でき、意外とコントロールが難しいので心情を読むのに適している。

一般のプレイヤーの通常時のまばたきは20回/分であるが、緊張すると3倍以上にも増えるため、よく観察すると相手の動揺が手に取るようにわかるようになる。