このレポートを読むのに必要な時間は約 2 分です。
目標を持てとか言うけど、やりたいことなんて思いつかないよ。
無気力症候群とは
状態異常の一種で、やる気ホルモンである「ドーパミン」の濃度が低い状態。
やる気などのステータスが低下する。
やりたいことが見つからない、わからないといったプレイヤーは、非常に高い確率で「無気力症候群」状態になっている。
無気力症候群プレイヤーの共通点
短期的報酬を求める。
酒、タバコ、薬物、ジャンクフード、ゲーム、スマホなどの、一時的に満足感を得られるアイテムを多用する傾向にある。
上記アイテムは楽に手に入り、一時的にドーパミン濃度が上昇するが、即座に低下してしまうため更に求めるようになる。
アイテムを手に入れた時のドーパミン濃度の上昇は徐々に鈍化していくため、結果的に平均的なドーパミン濃度は低下してしまい無気力症候群になりやすい。
最も注意しなくてはいけないアイテムは「スマホ」
最大の攻撃力(効率化)を誇りながら、使い方によっては数多くの状態異常になる効果を持っているスマホは特に要注意。
スマホに通知が来た際のドーパミン濃度は400%も上昇するとの報告もある。
これは、コカインなどの薬物と同レベルであり、スマホ中毒になりやすいので注意が必要である。
なぜ無気力症候群だとやりたいことが見つけられないのか
やりたいことを見つける最もシンプルな方法は、まずは色々やってみるということである。
「楽しいからやりたくなる」が一番わかりやすいが、「やってみなくては楽しいかわからない」という根本的な問題がある。
しかし、短期的報酬にハマっている無気力症候群のプレイヤーは、新しいことにチャレンジすること自体を避けるようになってしまうため、「やらないから楽しいかわからない」→「やりたいような楽しいことが見つからない」という負のスパイラルに陥ってしまう。
やりたいことを見つけるための方法とは
やりたいことを見つけるために無気力症候群から脱却するためには、短期的報酬を得ようとする悪い習慣を減らすことである。