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性格診断はうさん臭いテストが溢れていて信用できないよ・・・
ビッグファイブとは
プレイヤーの性格は5つの性格特性の組み合わせによって決定されるという性格分析法。
科学的・心理学的に最も信憑性が高いとされている。
5つの性格特性は全てのプレイヤーも備えている基本的な特性であるが、パラメーターは大きく異なるため、自分の強みを見つけたり、弱点を克服するのに役立てられる。
- 外向性:Extraversion
- 神経症傾向:Neuroticism
- 協調性:Agreauleness
- 誠実性:Conscientiousness
- 開放性:Openness
性格特性の組み合わせによりタイプが決まる
例えば、「幸運値」のパラメーターが高く成功しているプレイヤーは「外向性」、「神経症傾向」、「開放性」が高いといった特徴を持っていたりする。
- 高い外向性
他のプレイヤーと接触する機会が増える→チャンスが舞い込みやすい - 高い神経症傾向
運の流れや環境変化に敏感→リスク回避につながる - 高い開放性
試行回数が多く成果が出やすい→成功しやすい
性格特性論
ビッグファイブのように、人の性格が複数の特性によって構成されているものだと見なし、性格を構成するそれぞれの特性を数値化して比較する分析手法を「性格特性論」という。
その他によく使われる分類法に「性格類型論」と呼ばれるものがある。
性格類型論とは、人の性格に関するいくつかの典型的なパターンを作成し、それに個人を当てはめることで、その全体的な特徴を捉えようとする分析手法。
性格類型論の長所としては、直感で典型に当てはめることで全体像を理解できるため、手軽で単純明快であること。
ビッグファイブの5つの性格特性
外向性:Extraversion
外向性は「ポジティブな出来事に対してどう反応するか」を示している。
外向性が高いタイプ
大人数でのパーティーを組むことを好み、コミュニケーション力のパラメーターが高く、野心家。
饒舌で活動的でありリスクやスリルを好むタイプ。
外向性が低いタイプ
比較的一人時の時間を好む一匹狼型で、考察力に優れ、考えて行動するタイプ
人見知りの傾向があるが、必ずしもコミュニケーション力が低いわけではなく、打ち解けるまでに時間を要することが多い。
神経症傾向:Neuroticism
神経症傾向は「ネガティブなことへの感情の反応」を示している。
神経症傾向が高いタイプ
周囲の人の感情への感度が高く、空気を読むことができ洞察力がある。
気にしすぎでメンタルは弱い。
人よりも優れた感受性を備えており、ネガティブな出来事に遭遇した時に同様しやすい傾向がある。
神経症傾向が低いタイプ
恐怖心に捉われることなく頼れる存在で、温和。
物事に動じず冷静に判断を下すことができる一方、危機察知能力は低い。
「鋼のメンタル」のアビリティを習得することができるタイプ。
協調性:Agreauleness
協調性は「共感能力」を示している。
協調性が高いタイプ
協力的で道徳的。
パーティーなど複数人でクエストを達成する能力に優れており、面倒見のいいプレイヤーとして周囲からの信頼も厚くなる。
協調性が低いタイプ
共感能力が低いが、カリスマ性があり、孤立を恐れない。
理詰めで物事を素早く決断する能力を備えているため、カリスマリーダータイプは協調性が低い傾向がある。
誠実性:Conscientiousness
誠実性は「自己コントロール能力」を示している。
誠実性が高いタイプ
自己抑制が効き集中力が高い。
一点集中型で目の前の問題の解決や目標の達成に向けて誠実に取り組む性質を持っている。
長期的な計画を立てて遂行することも得意とし、公私ともに安定感のある人として頼られるプレイヤーに多い。
誠実性が低いタイプ
アドリブ力に長け、行動力がある。
注意散漫で飽きっぽい性質を持っている。衝動的な分、様々な物に興味を持ち、行動力を発揮する能力も兼ね備えているともいえる。
開放性:Openness
開放性は「想像力、行動力、感受性、探求力」を示している。
開放性が高いタイプ
芸術性、知性に優れ、改革を好む。
まだ見ぬ新しい世界に対して好奇心を持ち、行動に移すことができる、常識にとらわれず革新的な言動で人を惹きつけるが、独善的になることもあり和を乱す傾向がある。
開放性が低いタイプ
問題解決能力に優れ、形式的な思考を求める。
手堅い選択でグループを安定的に機能させるが、周囲は刺激の少なさに不満を感じることもある。
ビッグファイブ性格診断方法
ビッグファイブにはいくつかの測定方法があるが、簡易的には、以下の冒険の書(サイト)で簡易的に測定することができる。