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プレイヤーが行動したくない時、失敗した時に唱える魔法。
状況は何も変わらず、下手したら悪化することもあるが、術者の自尊心を保つ効果があり精神的ダメージは軽減できる。
誰でも習得可能であるが、使用するデメリットは多い。
3大言い訳魔法
言い訳には様々な詠唱法があるが、その中でも以下3つのパターンをベースとしたものが使われるケースがある。
時間がない
この魔法を唱えることで、やるべきことを先延ばしでできたり、すべきことをしなかった自分自身を納得させることができる。
しかし実際は、時間(Tポイント(タイムポイント))は全プレイヤーに等しく与えられているため、特定のプレイヤーのみTポイントがないということはない。
単純にTポイントを無駄なことに使っているなど、振り分け方が下手なだけである。
やったことない
新しいことに挑戦する時のストレスを軽減したり、失敗した際にプライドを保護する効果がある。
その反面、新しことへの挑戦力や経験値獲得の機会を逃すことになる。また、失敗を振り返って次に活かす機会なども逸してしまう。
お金がない
できないことを「お金」というアイテムのせいにすることができるため、それ以上思考しなくて良くなる。
なぜお金が必要なんだっけ、本当にお金がないとダメなんだっけ、お金を稼ぐにはどうしたらいいんだっけ、といった考えたくないようになことを一切シャットアウトできるため、多くのプレイヤーが多用する。
しかも、この魔法の使い手は、自ら進んで浪費することで「お金がない」という状況を作り出す傾向がある。