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化粧水とか肌の表面に塗りたくってもマジ意味ないから。体の中から綺麗にならなくちゃ!
何!あんなにお金をかけた高級な化粧水が無意味だというのか・・・そんな馬鹿な・・・
肌に良い食材
シワやくすみ、肌の張りなどを改善してくれる食材。単独で摂取するより、バランス良く摂取するほうが効果は高い。
「肌が綺麗」というのは、シワなどの凹凸やシミなどの色といった「肌の情報量が少ない」ということであるため、「肌の情報量を少なくしてくれる効果をもつ食材=肌に良い食材」ということである。
ただ、当然個体差はあるので、摂取さえしておけば良いと言うものではなく、自分に合ったものを選ぶことが大切である。
トマト
トマトに含まれるリコピンは、紫外線からの酸化ダメージを低減し、肌の構成成分であるコラーゲンの分解を抑制したり、シワを浅くする効果がある。
紫外線が強い時期の対策に有効。
キノコ
肌のシミとかくすみを抑制したり、肌のトーンを整え質感を滑らかにする効果がある。
ブロッコリー:アブラナ系の野菜
ブロッコリーなどに含まれるスルフォラファンは抗酸化能力が高く、紫外線による光老化やフリーラジカルによる肌の劣化を抑制する効果を有する。
ただ、スルフォラファンは揮発性で水溶性なので調理の過程でほとんど失われてしまうことがあるため注意が必要。
ブロッコリーを細かく切る際にスルフォラファンが生成されるため、最も効果的な摂取方法は細かく切ったブロッコリーを生で食べることである。
また、ブロッコリー以外にも、キャベツやほうれん草と言ったアブラナ系の野菜には、ビタミンAやビタミンCが含まれているため、皮膚のたるみやシワにも効果的。
特に青汁などに使われるケールは、美肌に良い鉄分とビタミンKが多いため、たるみやシワだけでなく、肌のくすみにも効果がある。
アボカド
アボカドに含まれる脂肪酸が、炎症やDNAの損傷を抑制するため、肌へのダメージを軽減してくれる。
森のバターとも呼ばれ栄養満点の食材であるが、グルタチオン、オレイン酸、ビタミンEなどの成分は美肌にも効果的。
ザクロ
アントシアニンなどの有効成分が多量に含まれており、ほうれい線や皮膚のたるみを緩和し、シワを浅くする効果がある。
また、ビタミンCも多量に含まれているため、抗酸化能力も高い。
フラックスシード(オイル)
フラックスシードに含まれるアルファリノレン酸を摂取すると、肌荒れや肌の痒み、保水効果がある。
ただ、効果はあるが、フラックスシードが高価なのがネック。
アルファリノレン酸の有効量は2.2g/日とされているが、フラックスシードオイルから摂取するには大量のフラックスシードを食べなくてはいけないためお財布に優しくない。
ヒマワリの種
ヒマワリの種に含まれるリノール酸が保湿および肌の劣化に効果的とされている。
ただ、リノール酸に限らず、酸化している油は体に良くないので注意が必要。
オリーブオイル
通称「もこ〇ちオイル」と呼ばれるアイテム。健康面だけでなく、美肌にも効果的。
摂取量は1日10g程度が良いとされているが過剰摂取は注意。
他のオイルと比較してオリーブオイルが美肌には良いとされているが、油であるため酸化している物は効果が激減する。
カカオ
カカオなどに含まれる(ココア)フラボノールが、抗酸化能力が高く紫外線や炎症に効く。また、肌の血行が良くなりそれに伴い水分量がアップする。
チョコレートやココアなどを摂取することは悪くないが、多量に糖分を含まれている製品は避けたほうが良い。ダークチョコレート、カカオニブなどを摂取するのが効果的。
シナモン
成長ホルモンの量が増え、コラーゲンの分解を抑制するため、美肌に効果的。
魚
魚に含まれるオメガ3脂肪酸が美肌に効果的。オメガ3脂肪酸はサプリで摂取しても肌の炎症が緩和する効果がある。
白茶
肌の柔軟性(はり)やコラーゲンの低下(シワ)に効果的。その他、緑茶やゴボウ茶、ラベンダー茶なども効果があるが、白茶が最も効果が高い。
さらにマニアックなお茶としては、クリーバーズ茶、アンジェリカ茶も効果があることが分かっている。