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潜在能力を引き出すためには
自分に制限をかけることで潜在能力を引き出せる。
「制限」はマイナスに捉えられがちであるが、「制限」をうまく取り入れることで人間の秘められた能力は極限まで高められる。
なぜ制限が有効か
制限がないと思考や行動の対象が広すぎて具体化できない。
制限することで意識を集中できるようになる。
例えば、「売れる商品」を考えなくてはいけないとした場合、商品のジャンルが広すぎて難しい。
しかし、そこに「食品」「液体」などの制限が加わると「ジュース又はスープ」で売れる物を考えれば良いことになり、思考の対象が絞られより深く考えられる。
また、漠然とした「商品」よりも、「ジュース」や「スープ」の方が自分の中からアイディアが出て来やすい。
他にも、サッカーのように「手を使ってはいけない」といった制限があることで、足で手のようにボールを扱えるようになる。
手を使ってはいけないという制限がなければ、サッカーの足技がそこまで発展することはなかったはずである。
新しいアイディアや未知の能力を開花させるには制限をかけることが有効。