アイディア力:未来を切り開く力

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問題をクリアするためには2種類の能力が必要

「人生」というゲームでは、ゲームを進めていくうえで繰り返し問題が起きるが、よくある問題をクリアする場合と、未知の問題をクリアする場合では必要な能力が変わってくる。

既存の問題は「知識」でクリアできる

「人生」では、往々にして問題が起きやすいパターンというのも決まっており、既存の問題に対しては攻略法が既に存在する。

そのため、攻略法を「知識」として知っておけば、過去に起きた問題はクリアできる。

未知の問題はアイディア力が必要

「人生」というゲームはアップデート(技術革新等)を繰り返しており、どんどん複雑化しており攻略難易度もあがっている。

そのため、攻略法が存在しない問題や、過去の攻略法では通用しない問題も多々あり、そのような未知の問題をクリアするためには、自分で攻略法を生み出すアイディア力が求められる。

想像力、発想力もほぼ一緒。

未来を切り開くアイディア力とは

アイディア力とは、思いつく力である。

近年、「人生」というゲームの変化は凄まじく、既存の攻略法がほとんど通用しないケースが増えているため、これからのゲーム攻略には自分自身で解決法を考えるアイディア力が求められる。

アイディア力は3種類に分けることができる。

エピソード的アイディア力

過去の経験を元にしてアイデアを作る力。

この力を鍛えるためには、結果よりも過程を想像することが大事。想像力は思考が寄り道した時に生まれるため、結果にこだわると想像力は低下する。

洞察的アイディア力

閃き力のこと。

沢山のアイディアを出す能力と、沢山のアイディアを1つにまとめることが大切。

空想的アイディア力

1つのアイディアにのめり込み、何かの役になりきることで生まれるアイディア。

アイディアを出すための方法

他者のこととして考える

自分のことではなく他者のこととして考える「他者思考」のほうがアイディアが出やすい。「コンサルタント」という職種は、この性質をうまく利用している。

複数の視点で考えるほうが良いアイディアが出るため、自分視点だけより、他者視点も加えたほうが有効。

複数人でアイディアを出し合う

ポイントはアイディア出しは1人で行い、アイディアをまとめる作業をアイディアを考えた人たちで行う方法。アイディアを出していない人はまとめ作業に組み込んでも意味がないどころか効率も落ちるので注意が必要。

複数人でアイディアを出し合うブレインストーミング(通称:ブレスト)と呼ばれるテクニックがあるが、非効率であることが分かっている。

立ってアイディアのまとめする

立ってるほうがアイディアが出やすく、注意深く相手の話を聞くようになる。アイディアの出し惜しみも減る。

アイディア出しには褒め上手を入れる

褒められることで、最高の自分を思い出すことができ自信がつく。

自信がないと、アイディアを思いついても自分の中で勝手に却下してしまったりするが、自信があるとアイディアを出しやすくなり、問題解決能力もあがる。

アイディアを出す場には「褒め上手」を1人加えるのが有効。

心理的距離が遠い内容にする

時間的、物理的距離が近いなど、心理的な距離が近いと、人間は短絡的な思考になり良いアイディアが出ない。

良いアイディアを出すためには、心理的距離を遠くすることで抽象的な思考ができる。

例えば、時間的に遠い3,5年後の出来事や、物理的に遠い海外の想像をしながらアイディアを出し、出てきたアイディアを今に引き戻して考えることが有効。

天井が高く暗い部屋で考える

天井が高く、150ルクス程度の照明の暗い部屋の方がアイデアが出やすい。

暗闇になると、人間は未知の危険に対する想像力が活発になるため、暗闇について想像するだけでも効果がある。

重要なのはメンタルを想像力を発揮しやすい状態にすること。

紅茶を飲む

紅茶のリラックス効果によりクリエイティビティが高まり、良いアイディアがでやすい。

キャラクターを演じる

クリエイティブなイメージのある役柄を演じることで、良いアイディアが出やすい。コスプレなども効果的。

逆に、お堅い真面目なイメージを持っている役柄を演じると逆効果。

夢に採点する

夢を細かく思い出す方がアイディアが出やすくなり、創造性や問題解決能力が高まる。

ポイントは現実と空想が混ざっていること。真面目に考えすぎてもアイディアは出ないため、空想が混じるくらいがちょうどよい。

感情と行動を矛盾させる

笑いながら嫌なことをするなど、行動と感情を矛盾させると良いアイディアが出やすい。アイディア出しには様々な視点や感覚で考えることが大切であるため、行動と感情を矛盾させると、少なくとも二通りの間隔でのアイディア出しができる。

ヤヌス的思考

矛盾が同時に成り立つケースを考える。歴史を変えたり、画期的な発明をする人たちの思考法。

難易度は高いが、成功したら「人生」というゲームのルール自体を変えることができる可能性を持つ。