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わしは人を見る目はあるのじゃ!いわば採用のプロじゃな!
城には若い女しかいないんだが。。。どこら辺が採用のプロか教えて欲しいよ。
面接
就職やバイトなど、ギルド(会社)をはじめとする特定の集団や組織に加入する時に発生するクエスト。
「面接官」を攻略して「内定」を得ることがクリア条件となるが、ギルドの規模や面接官の個体差などが大きく攻略方が多岐に渡るため、プレイヤーの精神力をかなり消耗するクエスト。
面接官
ギルド側にとっては、「面接」はプレイヤーを振り分けるために用いられる選別方法であり、自らのギルドに相応しいプレイヤーを選ぶための重要なプロセスである。
「面接」のキーとなるのは当然「面接官」であるが、ギルドの規模や状況により面接官に対するミッションも変わってくる
獲得後のプレイヤーの配属パーティーが未定の場合
主に大規模ギルドなどが一度に大量のプレイヤーを獲得する際にはこのケースが多い。
面接官が獲得したプレイヤーが必ずしもギルド内の自分のパーティー(組織、チームなど)に加入するとは限らず、別のパーティーになる可能性もあるため、「何であんな奴を獲ったんだ」と偉い人に言われないように、「新人がギルド内で活躍すること」という大雑把な条件がミッション達成条件となる。
当然、離職などは大きなマイナスになる。
獲得後のプレイヤーを自分のパーティーに配属する場合
主に小規模のギルドや、スポットでプレイヤーを獲る際には、配属先のパーティーが決まっているケースが多い。
面接官からしたら、獲得後の自分の成果が向上することがミッション達成条件となるため、能力よりも使い勝手が良く自分のメリットになるプレイヤーが最優先される。
そのため、面接官より優秀なプレイヤーはマイナス評価されることも珍しくない。
面接攻略法
面接の性質を理解する
面接とは短期決戦である
面接はギルド側で割ける労力にも限りがあるため、一回が1時間もかからない短期決戦であることが多い。
何が言いたいかと言うと、面接の時間だけ取り繕って乗り切ってしまえばOKということになる。
面接官に無駄にビビらない
面接で出現する敵と言えば言わずもがな「面接官」である。
同じ面接者が場の雰囲気を悪くする、足を引っ張るなどして敵になることはあるが、基本的には「面接官」に注意しておけばよい。
「面接を攻略すること=面接官を攻略すること」である。
面接官と受験者は、「選ぶ者」と「選ばれる者」という関係なので、面接官のほうが圧倒的に有利な立場である。
実際、面接官は自分の優位性をフルに利用した「威圧」というスキルを使用してくることがあり、もろに食らってしまうと委縮、混乱などの状態異常になり本来の実力を発揮できなくなってしまう。
全ての面接官があたかも沢山の面接者を面接してきた歴戦の強者のような雰囲気を醸し出しているように見えるが、中にはビギナー面接官も含まれているため、必要以上にビビる必要はない。
面接は第一印象で全てが決まる
心理学や社会心理学ではよく知られているが、面接は人柄などの内面なども考慮しているように見せかけて、実はほぼ好感度で決まる。
面接は面接官が面接者の資質を見極める場とされているが、短時間でプレイヤーの本質を見抜くことは難しく、大抵は面接官の好みのプレイヤーが選ばれるのは良く考えれば当然である。
第一印象を決める要素
第一印象は最初の2秒以内で決まるため、何より最初の5秒以内が超重要。
姿勢や格好などのちょっとした振る舞いや話し方などから判断されるため、全身から好意的な人物のオーラを出さなくてはいけないので、気を付けなければいけない。
多くのプレイヤーは「勘違い」という状態異常にかかっている
プレイヤーの7割は、自分の能力や好感度は平均より上だと感じているということが分かっている。
単純に考えても、少なくとも2割のプレイヤーは「勘違い」状態であることは間違いないのである。
そのため「自分は決してそちら側の人間ではない」と油断せずに、「勘違い」の状態異常にかかっていると考えた状態で対策することが大事である。
目立つ長所を一つ磨く
面接攻略には、面接官の好感度を上げる必要があるが、この好感度を上げるためには「ハロー効果」という魔法が効果的である。
ハロー効果とは、一つ目立つ特徴を強調することで全体の印象を操作する魔法であるが、目立つ特徴がなければ使用することができないため、下手な面接対策をするくらいであれば、自分の協調できる好ましい特徴を一つ磨くほうが効果は高い。