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「人生」というゲームの設定、世界観について解説しよう!
「人生」というゲームの設定、世界観
共通ゲーム設定
プレイ時間約3万日に及ぶ壮大なRPG。
ゲームの目的はプレイヤーによって異なり、難易度も個人差が大きい。
強制参加のゲームでコンティニューやリセットは不可であるが、チートや改造もできないので平等性は高い。
無料でプレイできる代わりにゲーム中の課金方式を採用している。課金をしなければ、アバターに服を着せることができず、家がボロボロだったり、アクセサリー数やアイテムが0になる仕様をとり、一部では不満が起きている。
また、内容中に存在する「アニメ」「テレビゲーム」「パソコン」といったミニゲーム類、こちらは非常に面白いが、ゲームには制限時間があるため、ミニゲームに興じすぎると本編が進まずバッドエンディングを迎える。しかし、近年「ゲーマー」「youtuber 」などミニゲームの延長で転職可能なジョブが追加され、本編と融合するストーリーができたことから、本編とミニゲームの境界が曖昧になってきている。
また、通常のゲームではプレイ時間に比例してプレイヤーのステータスは上昇し続け低下することはないのに対し、「人生」ではプレイ時間が一定時間を超えると「体力」「記憶力」など一部のステータスが低下する。
他に類を見ない数の攻略本が出版されているが、その多くが攻略本を出版すること自体が筆者の攻略法だったりチラシの裏にも劣る内容だったり他の模倣であるばかりか読者にも模倣を勧めてみたり電波だったりと散々である。
※ニコニコ大百科「現実」を一部参照
プレイヤー次第で神ゲーにも糞ゲーにもなる
プレイヤーの幸福度、思考によって「神ゲー」となったり「糞ゲー」となったりするので頻繁に入れ替わる。
初期値が高いプレイヤーの方がゲームを有利に進められ幸福度などのパラメーターを上げやすいので「神ゲー」となる可能性が高い。
下剋上システムもあり、初期値が低いからと諦めずにレベルを上げていれば一発逆転は可能。基本的には高レベルの方が、職業やコマンドの選択肢が増えるで、攻略が容易になる。ただ運の要素も大きく、大してレベルを上げてなくても成功する場合や、どんなにレベルを上げてもそこまで成功しないケースもある。
詳細はこちらを参照
ゲームの目的
詳細なゲーム目的は個人によって大きく異なるが、大抵のプレイヤーの大まかなゲーム目的は共通しており、「幸せになること」である。
ただ、人間という種族の性質上、幸福感を持続させることは困難であるため、常に幸せを求め続けている。
また、大半のプレイヤーは自分たちの目的である「幸せ」について真剣に考えたことがなく、幸せになるための手段であるお金や成功を求める傾向があり、手段と目的をはき違えている。
法則/現象
大きく自然界を司る法則/現象と、この世界の食物連鎖の頂点にいる人間種に由来する法則/現象の2種類がある。
ゲームの目的に対人がらみの要素が含まれないことはほとんどないので、主に人間種に関する法則/現象を理解することが効率的な攻略法となる。
法則/現象についてはこちら